【BLOG】歯のホワイトニングで輝く笑顔を手に入れる方法とは?

こんにちは、あき歯科&矯正歯科 白金高輪です。
誰もが憧れる、輝くような白い歯と自信あふれる笑顔。そんな理想を実現する方法として注目されているのが「ホワイトニング」です。しかし、ホワイトニングを受ける際にはいくつかの注意点や準備が必要です。この記事では、白金高輪の「あき歯科&矯正歯科 白金高輪」がホワイトニングの基礎知識から、注意点、施術後のケア方法までを丁寧に解説します。


1. ホワイトニングができない場合とは? 

ホワイトニングは多くの方に効果的ですが、場合によっては適応外となることがあります。以下のような方は事前にご相談ください。 

1.1 無カタラーゼ症

「過酸化水素」を分解するための酵素「カタラーゼ」がない方は、ホワイトニングを受けられません。

1.2 妊娠中・授乳中の方 

妊娠中や授乳中は、体が通常と異なる状態です。赤ちゃんやお母さんの体への影響が完全に否定できないため、産後や卒乳後の施術をおすすめしています。 


2. ホワイトニング前に知っておくべき注意点 

2.1 気になる歯の色が改善可能か

ホワイトニングは万能ではありません。加齢による変色や軽度の抗生剤(テトラサイクリン)による変色には効果が期待できますが、すべてのケースで改善できるわけではありません。詳しくは、事前のカウンセリングでお尋ねください。 

2.2 虫歯や歯周病がないか 

ホワイトニング中に強い薬剤が虫歯の部分に到達すると、神経に刺激を与え、痛みが生じることがあります。治療中の歯がある場合は、ホワイトニングの前に治療を完了させることが大切です。 

2.3 詰め物や被せ物の色は変わらない歯周病がないか 

ホワイトニングは天然の歯にのみ効果があります。詰め物や被せ物がある場合は、ホワイトニング後に色合わせを行うことをおすすめします。


3. ホワイトニング後の注意点 

ホワイトニング後の歯は、施術直後から数時間の間、非常にデリケートな状態にあります。この期間に注意すべき点を守ることで、ホワイトニング効果を長持ちさせるだけでなく、歯の健康も保つことができます。以下に具体的な注意点を詳しく説明します。 

3.1 施術直後は歯が敏感になる

酸性の飲食物を避ける
ペリクル層がない間、酸性の強い飲み物や食べ物は歯を溶かすリスクがあります。以下のものは避けるようにしましょう。

  • オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系果物
  • 炭酸飲料
  • お酢を使った料理やドレッシング
  • スポーツドリンク
  • アルコール類 

3.2 着色しやすい飲食物を控える

ホワイトニング後24時間は要注意 
施術後24時間は、歯が着色しやすい状態にあります。この期間中は、以下のような色の濃い食べ物や飲み物を避けましょう。

  • コーヒー、紅茶、日本茶
  • 赤ワイン、ぶどう、ブルーベリー
  • 醤油やソースを使用した料理
  • チョコレート、カレー、あんこ

色の濃い食品は歯の表面に色素が付着しやすく、ホワイトニング効果を損なう原因になります。

3.3 喫煙を控える

タバコの影響 
タバコの煙に含まれるタールやニコチンは、歯の黄ばみや着色の主な原因の一つです。ホワイトニング後は特にタバコの影響を受けやすい状態になるため、喫煙を控えることが理想的です。

禁煙が難しい場合
禁煙が難しい場合は、最低でもホワイトニング後数時間は喫煙を避け、可能な限り歯磨きをこまめに行いましょう。

3.4 お食事後の歯磨きを徹底する

タイミングが重要
ホワイトニング後は食事や飲み物による着色を防ぐため、食後すぐに歯を磨くことが推奨されます。歯磨きが難しい場合は、水やマウスウォッシュで口をすすぐだけでも効果的です。 

使用する歯磨き粉の選び方
研磨剤を含まない優しい成分の歯磨き粉を使用しましょう。研磨剤の強いものは歯の表面を傷つける可能性があります。


4. ホームホワイトニングの注意点 

ホームホワイトニングは、ご自宅で自分のペースで進められる便利な方法です。しかし、適切な使用法を守らなければ、十分な効果が得られないだけでなく、歯や歯茎にトラブルを引き起こすことがあります。ここでは、ホームホワイトニングを安全かつ効果的に行うためのポイントを詳しく解説します。 

4.1 薬剤の量を正しく調整する 

適量を守ることの重要性 
ホワイトニングジェルを多く使えば効果が高まるというわけではありません。過剰に使用すると、ジェルがマウスピースから漏れ、歯茎に付着してしまうことがあります。これが原因で歯茎が白くなったり、炎症や痛みを引き起こす場合があります。適量を守り、丁寧に塗布することが大切です。 

万が一漏れた場合の対処
マウスピース装着後、ジェルがはみ出した場合はすぐに拭き取ってください。柔らかい布やコットンで、優しく丁寧に拭き取ると良いでしょう。 

4.2 強く噛み込まない 

マウスピースの正しい装着方法 
マウスピースを装着する際、強く噛み込むとジェルが歯茎側に流れ出てしまう恐れがあります。また、過度な力はマウスピースの変形や破損を引き起こす可能性もあるため、注意してください。歯にしっかりフィットさせる程度の軽い力で装着しましょう。 

4.3 使用時間を厳守する 

適切な使用時間とは? 
ホームホワイトニングは、一般的に1日2時間の装着が推奨されています。それ以上の長時間使用すると、歯が過度に薬剤にさらされ、知覚過敏の症状が現れる場合があります。特に初めて行う際は、装着時間を短めに設定し、徐々に慣らしていくことが重要です。 

寝る際の注意 
寝ている間に装着することは避けてください。長時間の使用は、薬剤が歯茎や口腔内に広がり、トラブルの原因になることがあります。 

4.4 施術後の歯磨きとすすぎを徹底する 

ジェルの残留に注意
ホワイトニングジェルが歯に付着したままだと、その部分が過剰にホワイトニングされるため、知覚過敏を引き起こす可能性があります。マウスピースを外した後は、歯磨きや水でのすすぎをしっかり行い、ジェルを完全に取り除いてください。 

歯磨きの際のポイント 
歯磨き粉を使用する場合は、研磨剤が含まれていないものを選びましょう。歯の表面を傷つけないよう、優しく丁寧に磨くことが大切です。 

4.5 マウスピースの正しいお手入れと保管 

お手入れ方法 
使用後のマウスピースは、歯ブラシを使って水で優しく洗浄してください。歯磨き粉を使用すると、表面が傷つき、次回使用時にフィット感が損なわれる可能性があります。また、汚れが落ちにくい場合は中性洗剤を少量使い、しっかりすすぎましょう。

保管の注意点 
洗浄後はしっかり乾燥させ、清潔なケースに保管してください。湿った状態で保管すると、カビや細菌が繁殖する原因になります。また、直射日光や高温多湿の環境を避けて保管するようにしましょう。 


まとめ 

ホワイトニングは専門的な知識とケアが必要ですが、正しい方法で行えば、自信に満ちた笑顔を手に入れることができます。 「あき歯科&矯正歯科 白金高輪」では、患者さま一人ひとりに合わせたホワイトニングプランを提供しています。気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。 輝く笑顔は白い歯から! あなたの理想を私たちと一緒に叶えましょう。 

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